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2024.01.10 食事/知識

サウナは高頻度で入っても大丈夫!!ただ、注意点も!?

サウナは健康や美容などさまざまな良い効果がたくさんあります。
サウナが好きなサウナーの方や、サウナに興味がある方は一度は疑問に思ったとはあるのではないでしょうか?

「サウナって毎日入ってもいいのか」

結論から言うと毎日入っても問題はありません。

毎日入っても問題はありませんが今回はベストな回数や毎日入ることのデメリットをお話していきます。

※サウナのメリットデメリットは前回、記事に書かせていただいたのでこちらをご覧ください

サウナのベスト回数とベスト時間

サウナの正しい利用頻度として、公益社団法人日本サウナ・スパ協会が推奨しているのが、週に2回です。
サウナと水風呂で交感神経を、外気浴をすることで副交感神経を刺激し自律神経を整えていきます。
毎日利用すると交感神経が過剰に刺激されてしまい身体に大きな負担がかかったり、サウナを利用しないとイライラしてしまう「サウナ依存症」になってしまう危険性も出てきます。
必要以上にサウナに入っても効果が増すわけではないため、正しい利用頻度を守ってサウナに入りましょう。

週2回ほど入るのが推奨されていますが、ダイエットや美肌効果なら週1回
ストレス解消ならストレスを感じた時に。
その時の状態と体の負担がかからない程度にサウナに入りましょう。

ポイント

サウナ室に入る時間は「8~12分」が基本です。
初心者などサウナに慣れていないときには無理せず、最初は短めの6分を目安にし慣れてきたら8〜12分を目安にしましょう。
15分以上入ることはオススメしません。
数分程度でも体の異変を感じたりら無理をせずすぐにサウナ室から出るようにしましょう。
もしもサウナ室の暑さに耐えられない場合は、上段よりも下段の方の温度が低くなっているため下段に移るのがおすすめです。
サウナ室にはサウナタイマーや砂時計が設置されています。サウナタイマーは1周で12分計測可能です。

毎日サウナに入ることのデメリット

サウナは毎日入っても問題はありませんが以下のデメリットを注意しましょう。

髪や肌が痛む

乾燥した高温なサウナ室は髪や肌への大敵です。
サウナでたくさん汗をかくと、毛穴の汚れが排出されて肌がきれいになる効果が期待できますが、乾燥肌の方は逆効果になることもあります。
ですのでサウナ後は水分補給をしっかりし化粧水や乳液などスキンケアを徹底しましょう。

また、汗やシャワーで濡れた状態で髪が熱を受けると、「熱変性」によってタンパク質が変化して傷む原因になります。

サウナに入る際はサウナハットで髪の毛と頭皮を保護して入るのがオススメ!!

逆に疲れが溜まる

サウナは適切に利用すれば疲労回復が期待できますが、頻度が高すぎるとかえって疲れが取れなくなる恐れもあります。
サウナ依存が進んで入浴時間やセット数がエスカレートすると、大量の汗が失われて脱水症状に近い状態になります。
水分補給が間に合わないと血液がどろどろになり、血流が悪くなって疲労を感じやすくなります。

サウナ依存症になりやすい

サウナによって交感神経が活性化されその間、心身を興奮状態に導くアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンはある程度はストックされていますが、一時的なものなのでたくさん出るとなくなります。
そこで、一から生産することになるのが、その原材料となるドーパミン(脳の快楽物質として知られており、依存性を生む)です。
ドーパミンが過剰に作られるようになると、ドーパミンの効きが悪くなり、より多くのドーパミンが分泌されないと快楽を得られなくなります。
そうすることによりサウナ依存症になる恐れがあります。

この中で2つ以上当てはまる人は要注意

□いつものサウナ室では物足りない。もっと熱いサウナ室へ行ってみたい
□限界までサウナ室で汗を流したい
□水風呂はグルシン(9℃以下)
□10セットくらいやりたい

まとめ

サウナは毎日入っても問題はありませんが自分に合った入り方を見つけましょう。
サウナはメリットの方が多いです。
ですが間違った入り方や無理をしすぎることにより逆効果にもなりうります。
友人や家族と行っているからと周りに合わせる必要はありません。
自分に合ったセット数や時間、入り方を意識し適切な入り方を心掛けましょう。

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