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2025.06.05 食事/知識

体がだるいのは気温差のせい?—季節の変わり目に注意すべき不調と対策

 

 

気温差疲労とは?

朝晩の冷え込みと昼間の暑さ。このような1日の寒暖差が7℃以上ある日が続くと、体は常に「外気温に対応しよう」と頑張り続けることになります。

その結果、体温調節のために働く自律神経が疲弊し、だるさ・疲労感・不調を引き起こすのが「気温差疲労(寒暖差疲労)」です。

主な症状とその特徴

  • 全身のだるさ・疲れやすさ
  • 肩こり・頭痛
  • 眠気や寝起きの悪さ
  • 胃腸の不調・食欲低下

これらは特に、気圧や気温の変化に敏感な体質の方、自律神経が不安定になりやすい方に現れやすい症状です。

原因① 自律神経の乱れ

人間の体は、気温に応じて交感神経と副交感神経を切り替え、体温を調整しています。しかし寒暖差が大きすぎると、その切り替えが頻繁になりすぎて自律神経がパンク状態に。

その結果、体温調整がうまくいかずだるくなったり、脳や内臓の働きが鈍くなって集中力が落ちたりと、さまざまな不調につながります。

原因② 血流と代謝の低下

気温差で血管が急に縮んだり広がったりを繰り返すと、血流が滞りやすくなります

血流が悪くなると、体内の酸素や栄養素の巡りが鈍り、代謝も低下。冷えやむくみ、筋肉のコリなども引き起こされ、結果的に「なんとなくだるい」という状態が続いてしまいます。

対策:体を守る5つの習慣

  • 服装でこまめに体温調整
    羽織れる上着やストールで、朝晩の気温差にすぐ対応できるようにしておきましょう。
  • 首・お腹・足元を冷やさない
    「首・手首・足首」は冷え対策の三大ポイント。ここを温めることで、全身の冷えを防げます。
  • 湯船に浸かって血流促進
    38〜40℃のお湯に10〜15分程度入ることで、自律神経が整い、睡眠の質も上がります。
  • 朝日を浴びて体内時計を整える
    朝日を浴びると、脳内でセロトニンが分泌され、自律神経のバランスが保たれやすくなります。
  • 温かい飲み物で内側から温める
    白湯・ハーブティー・しょうが湯などで、内臓の冷えを防ぎ、代謝をサポートしましょう。

まとめ

「体がだるい」「疲れが抜けない」…それは気温差による自律神経の乱れや血流不良が原因かもしれません。

季節の変わり目こそ、自分の体と丁寧に向き合いながら、日々の生活習慣を少しずつ整えていきましょう。

 

 

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