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2025.06.25 食事/知識

水分補給だけじゃ足りない?梅雨〜夏に注意したい“塩分”不足

 

 

塩分不足が起きる意外なタイミング

「塩分の摂りすぎに注意」とよく言われますが、実は梅雨から夏にかけては塩分が不足しやすい時期でもあります。

汗とともに失われるナトリウムは、体温調節・神経伝達・筋肉の働きなどに欠かせない重要なミネラル。湿度が高いこの時期は、思っている以上に体が水分と塩分を消耗しています。

塩分不足のサインとは?

  • だるさ・倦怠感が続く
  • めまい・立ちくらみ
  • 筋肉のけいれん・こむら返り
  • 食欲不振・無気力
  • 頭がぼーっとする・集中できない

これらの症状は、塩分や電解質が失われた結果、体の機能がうまく働いていないサインかもしれません。

水分補給だけだと危険な理由

「熱中症予防のために水をたくさん飲んでいる」という人も多いと思いますが、水だけを大量に飲むと“低ナトリウム血症”を起こすリスクがあります。

これは、血中のナトリウム濃度が下がることで、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害などを引き起こす状態。特に運動後や高温環境で汗を大量にかいたあとは、塩分補給も忘れずに行いましょう。

上手な塩分・ミネラル補給の方法

  • 味噌汁やスープを朝食に取り入れる
  • 梅干しや塩昆布など自然な塩分を活用
  • スポーツドリンクよりも経口補水液が効果的(必要な場面で)
  • ナトリウム・カリウム・マグネシウムをバランスよく含む食品を意識

「しょっぱいものを多く摂ればいい」というわけではありません。バランスよく、状況に応じて摂ることが大切です。

こんな人は要注意

  • 毎日汗を多くかく仕事をしている人(建設・配送・調理など)
  • 運動習慣がある人(特に屋外スポーツ)
  • 高齢者や子ども(汗や水分代謝が不安定)
  • 汗っかきで塩分を失いやすい体質の人

気づかないうちに脱水・塩分不足になっていることがあるため、日常的な補給の意識が大切です。

まとめ

水分補給は健康維持に欠かせませんが、塩分やミネラルも一緒に補うことが、これからの季節を元気に乗り切るカギになります。

ただの「暑さ疲れ」や「だるさ」では済まないこともあるので、体からのサインを見逃さず、正しい補給習慣を身につけていきましょう。

 

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