なぜ夏にむくみやすくなるのか?
「むくみ=冬の冷え」と思われがちですが、実は夏の冷房や水分代謝の乱れもむくみの原因になります。
暑さで体がだるくなり動かない → 筋肉が使われず → 血液やリンパの流れが滞る。この悪循環に注意が必要です。
冷房による血流の低下
室内の冷房で体が冷えると、毛細血管が収縮し、血流が悪くなります。これにより、水分や老廃物がスムーズに排出されず、足先に溜まってしまうのです。
- ずっと座りっぱなし・立ちっぱなし
- 冷房が直接脚に当たる
- 薄着や短パンなどで脚が冷える
これらは“夏むくみ”を悪化させる典型的な環境です。
夕方の脚パンパンは要注意
夕方になると「靴がきつい」「靴下の跡がくっきり残る」という人は、静脈やリンパの流れが滞っているサインです。
対策をしないと、だるさだけでなく、冷えや代謝低下にもつながるので、早めのケアが大切です。
むくみを予防する生活習慣
- 脚の冷え対策:ひざ掛けや靴下で冷房から守る
- 1時間に1回は立ち上がって軽く動く
- 足首のストレッチやかかとの上げ下げ
- 寝る前に脚を心臓より高くして休む
食事でのむくみ対策
- カリウムを含む食材(バナナ、アボカド、きゅうり、トマト)
- 余分な塩分を控える
- 水分はこまめに、かつ摂りすぎない
- 利尿作用のあるお茶(ルイボス、はとむぎ)などを取り入れる
体の内側から“巡り”をサポートすることが、むくみケアの鍵です。
まとめ
「冷房で涼しいのに、なぜか脚が重い」それは夏特有のむくみかもしれません。
血流やリンパの流れを意識した生活習慣と食事を取り入れ、冷え・むくみを予防して快適な夏を過ごしましょう。