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2023.08.01 食事/知識

ダイエット中のお酒はどうなの!?

「お酒を飲むと太る」といわれていますが、あれは半分正しく、半分間違いです。
ダイエット中だからといって、一切お酒を飲んだらいけないというわけではありません。


 
ダイエットのための食事制限は頑張れても、お酒だけはやめられない、楽しみたい、仕事の付き合いで飲み会が多いという方は少なくありません。
 
実際には、お酒によっては太りやすいものがあるというのが正解です。
 
どんなお酒が太りやすいかというと、糖質の高いものです。
 
糖質はエネルギーとして消費されないと、脂肪細胞に中性脂肪として蓄えられます。
 
それによってダイエット中のお酒はオススメできませんがポイントを押さえ飲みすぎなければOKです!
 

ダイエット中にお酒を飲まない方がいい理由

・お酒を飲むと代謝と回復力が落ちる

 
筋トレの後にお酒を飲んだ場合、肝臓のアルコール分解の作用にエネルギーを使ってしまい、
 
疲労した筋肉にまわすエネルギーが足りなくなり、筋肉の修復、肥大、疲労の回復が非効率的になります。
 
せっかく筋トレをしても筋肥大、それに伴う代謝アップにつながりづらくなります。
 
また、代謝できなかったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまいます。
 
ダイエットには基礎代謝を上げることが大切なのでもったいないことです。
 

・食べ過ぎ・カロリーオーバーになりやすい

お酒にはアルコールの他にも糖質などの栄養素が含まれています。
 
お酒は食べ物と違い咀嚼しないため、満腹感を得にくく、飲み過ぎにつながります。
 
アルコールには食欲を増加させる作用があり、お酒を飲むと食が進みます。
 
飲み過ぎると食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌量が減少するため、食欲を止められなくなってしまう可能性もあります。
 
アルコールには満腹中枢を麻痺させる作用もあることや、お酒のおつまみに揚げ物や濃い味付けのものが多いことなど、カロリーオーバーになりやすい条件が揃っています。
 

太りやすいお酒とは?

 
「お酒をやめるとストレスがたまるのが心配」
 
「職場の飲み会が多くお酒を飲む機会が多い」
 
などの理由からお酒をやめることが難しい人に、ダイエット中は避けるべきお酒を紹介します。

・糖度の高い醸造酒

アルコールそのものは糖質やカロリーが少ないのですが、原料に糖質が多いお酒や砂糖が含まれているお酒は糖質が高く、体に脂肪として蓄えられやすいです。
糖質の高いお酒の例

・日本酒
・ビール
・ワイン
・梅酒
・甘味のあるチューハイ
・甘味のあるリキュール
・甘味のあるカクテル

特にビールは「ビールっ腹」という言葉もあるくらい、太るお酒として有名です。
 
ビールには糖質が多く含まれていています。
 
また、炭酸ガスとビール特有の苦味成分ホップには食欲増進効果があるため、ビールを飲むとおつまみを食べ過ぎてしまいがちになります。
 
どうしてもビールを飲みたいなら、糖質オフの商品を選び、おつまみの食べ過ぎをしないように注意しましょう。
 

・添加物たっぷりのお酒

糖度やカロリーが低い、または限りなくゼロにちかい商品も多くあるので、そういった商品をチョイスするのも1つの手です。
ただし、糖質やカロリーが少ない代わりに、添加物で旨味をおぎなっている場合も多いため、成分表示をよく確認してください。
ダイエットのためには運動以上に必要といっても過言ではない「食事」
いくら食事の量やタイミング・栄養素にこだわりをもって頑張っても、それを吸収するベースである「腸」の状態が悪いとダイエットの効率は下がってしまいます。
添加物は良い腸内細菌の邪魔をすることがあるので気を付ける必要があります。

 

 

どうしてもの時に!!ダイエット中にオススメのお酒

・ハイボール
・ジントニック
・ウォッカトニック
・焼酎の緑茶割り・ウーロン茶割り
・生レモンサワー・生グレープフルーツサワー(シロップなし)※糖質の低いお酒を選ぶ
 
ウイスキーやジン、ウォッカ、焼酎といった糖質の低い蒸留酒を水や無糖のソーダ、お茶で割ると、
 
アルコール度数が高めなのでアルコール摂取の満足感が高く、1杯で満足感を得やすいでしょう。
 

太りにくいお酒の飲み方ポイント

どうしてもお酒を飲む場合に、少しでも体や肝臓への負担を軽減するためにお酒を飲む前、飲んだあと、日常的に出来ることを紹介します。
 
・おつまみはタンパク質や食物繊維を意識する
お酒といえば欠かせないのがおつまみです。
 
居酒屋では揚げ物や濃い味の物、糖質と脂質を多く含むおつまみが多くあり、食べ過ぎは太る原因です。
 
「お酒で太る」というのは、お酒そのものよりも一緒に食べているおつまみで太っている場合が多いため、お酒と一緒に食べるものにはしっかり注意する必要があります。
 
食物繊維を豊富に含む野菜から食べ、その次にタンパク質を取りましょう。
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タンパク質を多く含むおつまみとしては、刺身、鶏のささみ、冷奴、だし巻き卵などがあります。
 
・筋トレの日はお酒を飲まない
筋トレをする日とお酒を飲む日は別にしましょう。
 
せっかく頑張って筋トレをしても、傷ついた筋肉の修復や回復に使われるべきエネルギーが、肝臓でのアルコール代謝に使用されてしまうからです。
 
ダイエット中でも「どうしても毎日お酒を飲みたい」と言う人は、筋トレした日はノンアルで気分だけ味わって見るのはいかがでしょうか?
 

まとめ

最短で最大の結果を出すためには、ダイエットやボディメイク中のアルコールは避けるべきですが、
 
長い期間でカラダを整えるためには、見た目だけでなくメンタルや生活の質にも気を配り、太りにくいお酒を上手に飲んでいきましょう。
 
糖質が低いお酒だからと言って飲み過ぎには注意しましょう。
 
お酒をやめずにダイエットを成功させるには、他のところで我慢が必要になるかもしれません。
 
お酒を飲みすぎてしまった次の日には有酸素運動や筋トレ、炭水化物の摂取量を減らしたりなど、切り替えが大切になります。
 
ダイエット成功のためにはある程度の努力は覚悟しましょう。
 
お酒と上手く付き合いながら体の見た目と機能やバランスを整えてみてください。
 

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